2007年5月12日土曜日

合計残高試算表 【5/6(日)~5/12(土)】

6日につき、
(1)ロバート B.パーカーの「Early Autumn」を久し振りに読み返す。主人公が「このクソガキが!」と言いつつもネグレクト的に扱われている子供を優しく包み込む様子は、いつ読んでも心がじんわり温まる。
(2)クレジットカード会社からの請求書をみて悪寒を覚える。よって、みなかったことにする。たまには現実を直視しないことも文化交流にある意味、肝要。

7日につき、
(1)「3割うまい!」という看板を掲げる餃子屋で夕食をとる。どこの店と比較して3割うまいのか聞きそびれる。都合のよい政策評価は許さないぞ。
(2)帰宅後、なんとなく数学の問題集を開き、1問解いてみる。答えは間違えた。

8日につき、
(1)ウォーキングで体力をつけて残業に備えよういという趣旨で、朝、永田町駅からオフィスまで歩くことを決す。
地下鉄を降りて地上にあがった途端に腹痛を生じ、お手洗いを探すも見当たらない。結局、汗だくで参議院議員会館に飛び込み、政治の中心で哀を叫ぶ。
(2)就寝前、お昼に食べた鰆とほっけはおいしかったなあと思いつつ、黒酢をあまり薄めずに飲む。悶絶。のどが焼けるように痛し。
(3)youtubeで「世にも奇妙な物語」の感動物編を観る。じわっと涙が出てくる一方で、この動画掲載は著作権クリアしてるのか疑問を覚える。が、難しいことを考えていては良い睡眠が得られないと思い、とっとと夢の中へ。

9日につき、
(1)ノー残業デーなので就業後に時間の余裕ができたため、散髪へ。盆の窪を触られるのが苦手なまま29年を生きてきたことを反省す。
(2)アンソニ・ボーデインの「キッチン・コンフィデンシャル」を読み返す。「にんにくは神聖である。どうか敬意をもって接してほしい」(「プロのコックはいかにして料理をするか」の章)。にんにく生産量日本一の青森県の人々に思いをいたす。

10日につき、
(1)夜、六本木一丁目駅近くの回転しない寿司屋にて同僚と食事。日本酒を飲み過ぎたため酔ってしまうなと心配しつつも、黒酢と違ってのどは焼けないので良しとする。なめろうの軍艦巻きの美味さを世界中に広めたい欲求に駆られるが、まず己の食欲を満たすことが先決。衣食足りて礼節を知る(だろう)。
(2)開高健のエッセイ集をぱらぱら読みながら就寝。久々に釣りに行きたいなあと実家のある田舎の海を思い出しつつ夢の中へ。

11日につき、
(1)朝、強風により電車が遅延。社会人たる者、電車の遅れくらいは当然予想して動くべきである(自戒)。
(2)夜、同僚3名とおでん屋へ。その後、ファミレスに移動して未明まで雑談す。恋だの愛だの結婚だので盛り上がる。世界のどこにいっても、色バナシがあればご飯が3杯は食べられる。事業計画に載せられないか。結局、赤坂見附駅で始発に乗り、6時自宅に到着。

12日につき、
(1)3時間ほど睡眠をとって行動開始。今日も頑張ろうと思う。10分後、仮眠に入る。
(2)友人にドライブに行こうと声をかけるも、勉強中の模様。競争社会を意識しつつ仮眠を続ける。
(3)「根回しと下相談ですすめる交渉術」を読み返す。実際の会議を儀式化できてこそ一人前か。